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2017/04/10

私は本当に21さいで、どうしようもない。


一緒に服を買いに行ったんだけど、買う服を真面目に考えてくれていて、手取り足取り店員さんに話してくれて、

隣で、私は、あ…とか、まぁ…とか言ってるだけで

服の組み合わせをいくつか出してもらって、どれが良い? って聞かれても私わからなくて、店員さんと彼のいる場を5分くらい沈黙にしたりしてた

店員さんが来てくれたものの、なんて言って良いか分かんなくて、愛想もつけなくて、振り返って彼に助けを求めてしまった。(どうしようもない)


「良い感じじゃん」「そんなことないよ」「ばっちりだよ」「あのお姉さんが言ってるんだから間違いないよ」

とか言ってくれる、彼に私は、俯いて、うーん、ということしかできなかった。

自分じゃ決められなくて。


私の口が閉ざされるこの感じ、高校生の時の個人面談に似てる。

私は先生の質問のいくつかに、全く答えられなかった。

大学はどこに行きたいの?等、将来のこと

仲良い子はいるの?等、友達のこと

自分じゃ決められないことだった。大学の学部も母親が勧めるままに入った。(すごく満足してる)


洋服が決められないのはまずい。なぜなら私はアパレル系の企業を受けるつもりの人だから。

タンスの中には自分の着たい服があるけど、洋服屋さんにはない気がした

お勧めされたものの中で、なんとなく馴染むものを買った。


彼は、「やっぱりあれ本当にいいと思った。」と言った

私の手を握って向こうを向いた


わがままでごめん



2017/03/28

会うとめっちゃ好きだったりしちゃう。

たまに突然すごくぎゅーっと抱きしめてくれる人。それで子供に言うみたいに、○○ちゃん、だなんて柄にもなく囁く人。それから急に腕を払って何事もなかったかのように振り返っていってお酒を注ぎに行く人。


私はただ彼に大好きだよって言ったりとか強く抱きしめたりすることしか出来ない。彼は私のためにどこかに連れて言ってくれたりとかおいしいシュークリームを買ってきてくれたりする。

そんな愛情表現をする彼が素敵だ。憧れる。

バレンタインデーのお返しはカップのアイスクリームだったけれど。


わたしの体を見て、なにを考えてるのか。デブだなぁとか、ブスだなぁとか考えてちょっとすきじゃなくなったりしてるのかな、って落ち込む。

デブだね、と言わなくなった。なぜだろう。シャレにならなくなってきたと思っているのだろうか。


セックスの時、彼が辛そうで申し訳なくなる。最後までいかずにらやめるときもあるけど、行くときの方が多い。

挿入したあとは、出さないとわたしの顔が立たないからむりやり出そうとしているのではないか、と毎度感じてしまう。何度も何度も同じ刺激を与えることで気持ちが高まって行くのは分かる。けど、出そうと意地になってるんじゃないか?って不安になってしまう。

見えないゴールに向かってるふりしてるんじゃないの。

本当に今でも私に欲情してくれてるの。

出してくれた時は、私のために動いてくれてありがとうって思うけど、それはどう伝えたらいいのかわかんないから言わない。

涙は出る。

きっと私のためだから、それならそれはとても幸せなことだって思う。


だんだん私は自分のことが好きではなくなってきていて、彼のことを好きになりきれないところがある。

自分磨きをしなくてはいけない。もっともっと素直に彼を好きになるために。、

2月25日(土)

ほうれん草とベーコンと牡蠣とエリンギのパスタを作った。野菜スープも作った。そんな簡単な料理に、1時間半もかかってしまった。


ダメダメだね。味がしないよ。

と彼は言った。


テーブルに向かってソファに隣同士で座っていると、テレビが直角になる。だから、彼がテレビを見ているとき、私のことは見えない。

だからばれないようにこっそり泣くことができた。つらくて、パスタはほとんど食べれなかった。

彼が私のぶんまで全部食べてくれた。ミルで塩をひきながら。


喋ると泣いてしまうから、喋られなくて、テレビを見ながら話しかけられたときはぜんぶ、うん、とか、ふーん、とか、適当な返事をした

今日は帰らなきゃいけないから、と行って珍しく泊まらず帰った。


どうしたの。と聞かれても答える言葉がない。

意地悪言われたことが悲しいのだけど、それだけじゃない。

わからない。

最近は、彼の家に行くといつも、こっそり泣いている気がする。



電話で話すだけでも泣くようになってしまった。

頭がうまく働かなくて、なんと答えたらいいか分からなくて、

うん。わかった。ありがとう。じゃあね。

と、すぐ切ってしまう。

こんなの、私だって悲しい。

まだ切らないで。もう寝るの?実家の犬は元気?次いつ会える?プラネタリウムに行きたいの。

なんてどうでもいいこと言って、話を長引かせるのが、普通の時の電話の私なのに。


私は好きなのに。彼も私のことが好き。

なのにこうなった。

とにかくこれまでじゃない。

彼のことが好きだから、抱きしめられたら嬉しいのだけど、それだけじゃなんにも埋まらなくて、

むしろどんどん離れていって、ひとりぼっちになる感覚になる。


一人でいても二人でいても同じようにさみしい。

だから私はどっちでもいいんだけど

いつまでこんな感じが続くんだろう。

8ポーズ

母校で、デッサンのモデルバイトをしている。

高校一年生の女子に描かれている。
20分×8ポーズで、ポーズ間に5・10分休憩が入る。

20分同じポーズをしていると考えることしかすることがないが、その時考えていることが現在の私のすべてだと思った。
今日の割合は、
早くポーズ終わらないかなということ40%、
就職のこと30%、
高校時代のこと15%、
彼氏のこと5%、
大学の思い出のこと5%、
その他(家族のこと、好きな街のこと)5%、
といった具合
休み時間に先生とまで、就職の話をしてしまった。

それはよくて、
私を画用紙にデッサンしている女の子たちに、先生が指導している内容が、耳を澄まさずとも聞こえる。
肩が上がりすぎじゃない?とか、あそびの線が多いから練り消しで消しながら描いた方がいいよ、とか、空間を出すには遠くのものは硬めの鉛筆で描いた方がいいよ、とか
それに対しての高校生たちの反応は結構ふざけていて、ふらふらしながら聞いてたり、ちょっと笑いになることを言ったりする。

私も高校生のときはすごくふざけていた。そのことを思い出した。
先生も優しいし、生徒もみんな友達で楽しいし、アトリエは地下にあって校舎と隔離されているから、なんだかこのあたたかい空間は全てを許してくれるようだった。
勉強はいくらがんばっても平均点に届かないし、そんな私に担任は手のかかる子だという目で見るし、だんだん授業は真面目に受けずに、美術ばかりやるようになっていた。

この学校はどんどん難関大学合格率を上げ、中学受験界では名声を高めている(多分)。
そんな女子校に、美術コースというものが未だに存在しているのは、昔にたくさん雇ってしまった美術教師たちを食べさせる為にあるのではないかと密かに思っている。
このコースがなければ、私は自分に甘い世界を知らずに自分に鞭打って難関大学受験の波に挑んで行けたのかもしれない。
又は、自分の落ちこぼれっぷりを受け入れざるを得なくて中退していたかもしれない。
半分以上美術の授業を受け卒業できるコースがあったから、私はそのコースを選択し卒業し、美術大学へ進んだ。
美術大学に進まなければ良かったと、どこか思っている。
こんなにも楽しいだけで、人生を乗り越えて来ながら。


高校生に、セーターのリブから、太ももの筋肉の曲線から、手の爪の生え際から、全てを観察され書き写されながら、彼氏とのセックスを思い出していた。
なぜかと言うと、その状況ってちょっと面白いかな、と思ったから。
前のは1週間も前なんだけど、その次の日もこのバイトだったから、なんか変な気分だった。
お腹に出されたあと、ティッシュで拭いただけの体で、何も知らない高校生の前に座ってる。
まだちょっと、入口の痛みが残っているような
高校生の頃の私にはそんな感覚、想像もできなかった
私、これでいいのかな、合ってるのかな、むしろ、これが社会だよね

つらいような、つらくないような、我慢できないようで我慢できるような、20分間をやり過ごす。一点を見つめている。

けんか、感情、性格

 ケンカから丸2日経った


ケンカ中は自分が100%悪いと責められてる気分で全力で言い返してたけど、今思えば言い返された彼も同じくらい心が不安定だったんじゃないかな。
いまは冷静にはなって、そのことを考えられる。

けれど、まだ、思い出すとイライラする。
なぜなら私が100%悪いわけがないから。彼が非を認めなすぎたから。
そして彼のラインがいまだにそっけないから。仕事中でもいつもはラインを返してくるくせに無視するようになったし、電話も2日に1回はかけてきてたのにかけようとしてこない。

そして悲しくなる。
私は彼に対して、すごく強いつながりを感じていた。お互いを理解しあって、通じ合おうとしあっていたし、それがすごくうまくいっていた。
うまくいっていただけだったんだな。
うまくいかないパターンに陥ると、こうなるんだな。

通じ合えないことがあると、私と彼の繋がりはちぎれて、対立する。彼と彼のバックにいる大勢と、私と私のバックにいる少しの友人。
社会性のない私は、全てが勝てないと思った。


もう4ヶ月が経った
この件で恋の病から覚めたかもしれない
ここからが勝負なのかな。人間と人間の勝負なのだとしたら、頑張らなきゃいけない。愛嬌で乗り越えられない。

無理だ 私には無理だ

一瞬でも二人きり

夜はなんか切なくなった。切なくなるのって日曜の夜っぽい。

彼のことを考えてた。本当はもっと一緒に痛かったけど、友達の誘いに乗って、彼は行ってしまった。

家に泊まったけど、私の友達と彼の友達も一緒で、二人きりになれなかった。でもすごく楽しかった。二人きりで家にいてもなにも話すこともすることもないから、人がいてくれるだけで変化が生まれて楽しいなって思った。

でもみんなで楽しい時間を過ごすのと同じくらい、一瞬でもいいから二人きりになりたかったなって思う。なんでだろ。一回でいいからキスをして、じっと目を見つめたかった。

そんな些細なことが、私の癒しで、みんなでいるときに実現できない秘密の行為だったんだ。


まぶたを薄く閉じて、思い出してみる。彼の目と、キスをしているときの感覚。そして思い出してしまうたびに切なくなってくる。


友達との飲み会が終わったあと、電車に乗る寸前まで、すこし電話してくれた。なぜかというと、私が電話してって言ったから。今日あったことの話は、突然、電車乗るね、の声で終わった。

家に着いた、と、おやすみ、のLINEが来た。



愛するってどういうことなのか、私にはまだ難しい。


彼のことが大好きだ。

もう、他のすべてを失ってもいい。本当に、失ってもいい。

でもきっとこれは愛しているじゃない。


彼が突然下半身不随になってしまったとして、自分の生活を捧げても面倒をみることができると言える。ことが、愛している、ということなのだと、私の中で決めている。


それはまだ無理だな、と思う。悲しいけれど。





新しい季節は


もう2ヶ月もたった。そんなことはお互いに口にはしない。


趣味や暮らし方や考え方はなんとなくわかってきた。嫌がる時の仕草ややって欲しい時のお願いの仕方も察するようになってきた。

そんな中、新しい季節を迎えることが、幸せなことだと気がついた。

この人の暖房のつけ方をはじめて見た。部屋の戸を閉めて、窓を閉めて、カーテンを閉めて暖房のリモコンを手に取る瞬間。

どんな素材の手袋を付けるのかも、どのくらい寒い日は家にこもるのかも、はじめて知った。


明後日は、雪が降るらしいね。本当かな。

という、彼の口に浮かぶ ゆき の発音を初めて聞いたこと。